銀行でお金を借りるということは、誰が喜ぶということか。

駅前とかにある銀行の支店に行く度に思うのだが、一等地に大きくスペースに余裕を持った造りをしていてかつ人員も十二分に揃っているのは見事なものだ。

更に、そこでのサービスを受けるにあたり、自分も含んだぽつぽつと預金をしている限りの一般庶民であれば、目に見えて負担するのは振込手数料程度で済む（それだって、無料になるサービスも多くある）。


これって、直感的には信じられないことだ。

一方で、銀行が、確かに負担しているこれらのコストを「取るところからは取っている」という簡単な理屈を見たとき、それはそれですごい商売だなぁと思う。

利ざやだけでコストを賄い、儲けまで叩き出してしまうんだから。